「矜持」の言葉の意味と語源、正しい使い方とは?

小説やドラマ、映画などでもよく使われる「矜持」という単語。
何となく意味が分からないまま読み飛ばしたり、聞き流していたりしていませんか?

単語自体や使われている漢字から、
この「矜持」という単語の意味を正確に知り、
正確に使いこなせれば、周囲から一目置かれる単語ともいえます。

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と、なればこの「矜持」という単語を適切なタイミングで、
最適な使い方ができるよう意味を良く理解し、使い方をマスターしておきましょう。

「矜持」の意味

『…ピンポン大学の学生であるという矜持が…』とは、
あの太宰治の小説『古典竜頭蛇尾』の一節。他にも小説やドラマ、
映画などでもよく使われる「矜持」という単語。

何となく意味が分からないまま読み飛ばしたり、聞き流していたりしていませんか?
単語自体や使われている漢字から、単語自体がなかなか難解なイメージがあります。

この「矜持」を使いこなすことができれば周囲から一目置かれる単語といえるでしょう。
しかし、使いこなすには、この「矜持」という単語の意味を正確に知り、
正確な使い方を知ることが大事。

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難解なイメージの単語こそ、知ったかぶりで使い続けると恥をかくことがあります。

と、なればこの「矜持」という単語を適切なタイミングで、
最適な使い方ができるよう意味を良く理解し、使い方をマスターしておきましょう。

「矜持」の語源を覚えておこう

「矜持」の意味は、「自分の能力を信じ、誇る気持ち」ということになります。
分かりやすく言えば「プライド」とか、「自負」といった言葉に置き換えることができます。

最初に挙げた例題は、“学生であるというプライドが…”ということになります。
「矜持」の「矜」という漢字にはいくつかの意味がありますが、読み方により漢字が持つ意味が異なります。

「キョウ」と読む場合は「誇る」という意味が、
「キン」と読む場合は「憐れむ」といった意味を持つようになります。

「矜持」という単語を「キンジ」と読み違えると、
漢字の持つ意味から単語の意味も変わってしまうので、特に読み方には注意が必要です。

また、「矜持」は元々「矜恃」という書き方をしていたようです。
「恃」の文字は「たのむ」と読み、「寺に心寄せてたのむ」から成り立ったと言われています。
つまり「矜恃」の場合も意味は似ており、「自分の誇るものを頼りにする」という意味になります。

もし、「矜恃」という単語を見ても、「矜持」と同じ意味であることは覚えておきましょう。

「矜持」の正しい使い方

・弁護士としての矜持を胸に仕事に勤しむ。
・あらぬ噂を流され、矜持を傷つけられた。
・彼の矜持を感じるスピーチだった。

小難しい印象のある単語ですが、使い方次第でさまざまなシーンで使える単語です。

会話の中では使いにくい部分がありますが、
書き言葉、つまり文書においてはなかなか使い勝手のいい単語と言えるでしょう。

ただ書く場合は漢字を間違えないように注意。
「矜」の文字は「矛」に「今」と書きます。漢字の意味を考えれば覚えやすいので、簡単な解説を。

昔の武士は矛を手にすることを誇りに思っていました。
そこでこの漢字には「矛」の文字が入っているのです。

話し言葉で使う場合は「キンジ」と読み間違えないように注意が必要。
慣用読みでは読めなくもないですが、前述の通り漢字の持つ意味から単語の意味も変わってしまいます。

正しい使い方をすれば文章がビシッと締まる単語ですので、
ぜひ意味と使い方を理解して使うようにしましょう。

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