一度は聞いたことある「ニヒル」の意味と正しい使い方とは?

最近では、あまり聞かなくなりましたが、時々使う言葉です。
「ニヒルな人」と、言われたらどう解釈すれば良いのか悩む人もいるかもしれません。

使っている人も、「クールな人」「変わっている人」「不気味な笑顔の人」など
少々違った意味で使っている人も多く見られます。

ニュアンス的に似ているというか、その意味に通じたところもあるのですが、
本来の意味を知っている人には、間違った意味で使うと「ムッ」とされてしまいがちです。

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正式な意味で表現する使い方をすれば、相手に誤解も与えずに済みます。
本当はどういう意味で、どのような場合に使えばよいのでしょうか?

言葉の意味と、どんな時に使いうのかを、表現する例文と一緒にご説明いたします。

「ニヒル」の本当の意味とは?

ニヒルは、ラテン語でnihilと言います。意味は、「無」、「ゼロ」と言う意味です。
しかし、日本で使われている言葉としての意味は、「虚無」、「虚無的なさま」のことを言います。

元はラテン語からきているのですが、何も感じない、感動がない、
考えがない、反応がない人の事を「ニヒルな人」と表現しています。

しかし、そんな人たちを「クールな人」と言う一つの形に入れて表現していることが日本人にはあります。
そこから「冷たい人」、「冷めた人」と言う場合にも使われてしまいます。

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冷たい感じの人でも、心の中では情熱的な人や、しっかりとした考えを持っている人もいますので、
ニヒルと言う言葉が当てはまらないケースもあるのです。

ゼロや、無と言う意味を考えれば、自分の意識や考えがなく、
流されている人たちを指す時に使う事が本来の意味でもあります。

ニヒルの使い方と文例

「あの人って、ニヒルな感じがするね」。
その人が、虚無的な生き方をしていると感じる時に使います。

「クールな感じがするけど、決してニヒルではない人」。
冷たい感じがするけど、自分をしっかりと持っている人を表現する時に使います。

「彼は、時々ニヒルな所があるね」。
彼は時々、自分を見失い呆然とする時があると言う意味です。

「ニヒルな笑みを浮かべる人」。

意味もなく、ニヤッと笑みを浮かべる人のことを言います。
楽しいわけでもなく、面白いわけでもないが、一応笑みを浮かべてみた人です。

また、虚無主義な人の事を「ニヒリズム」と言います。
現在に至るまで納得できる意義や真実がないと思い、生きている哲学者的な人の事を指しています。

「私は、いろいろ哲学や精神宗教を勉強したが、自分がニヒリズムであると確信した」。
といった表現で使います。

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