日本語として正しい?「腑に落ちない」の意味と言葉の由来とは?

小説や、会話の中で腑に落ちないという言葉が良く出てきます。
逆に「腑に落ちる」という言葉に対しては、日本語としておかしいと言う意見が多数あります。

この言葉の意味と由来を知っても、賛否両論に分かれてしまいます。
腑に落ちないは、今でもよく使う日本語ではありますが、落ちるになると最近ではめっきり使う事がありません。

聞き慣れない言葉なので、日本語としておかしいと思うのではないかと言う説があります。
実際に、「腑に落ちる」の方は、明治の文献などでも使われている言葉です。

今回は「腑に落ちる」、由来と言葉の意味をご説明します。
賛否両論の意見の、どちらが正しいと思うでしょうか。

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正式には、「落ちる」も「落ちない」も正しい日本語なのです。

腑って何の事?「腑に落ちない」の言葉の由来

腑は、五臓六腑の腑ですね。

五臓は、肝・心・脾・肺・腎を指します。
六腑は、胆・小腸・胃・大腸・膀胱です。

「腑に落ちない」の腑は、元は腸の事を指していました。
吸収できるかできないか、という事です。

意見を納得できない(吸収することができない)というところから由来は来ています。
そこから、感情は腸ではなく、心で感じるものなので、最近の意味解釈としては、

心で納得できない事を指すようになりました。
逆に「腑に落ちる」は、心で納得できると言うことになります。

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腑に落ちないは、納得できない時に使う言葉なのに、「腑に落ちる」は、
日本語としておかしいと言う意見が生まれました。

「腑に落ちない」「腑に落ちる」の正しい意味と使い方

「その意見には納得できない」という時は、拒絶の意思表示なので使いません。
「頭では納得できているし、その通りだと思うけど、どこか心の中でモヤモヤしてスッキリしない意見である」という場合に使います。

逆に「腑に落ちる」は、納得いかなかったことが、説明を受けることにより、
「心の中で、引っかかっていたことが、解決して納得できた」時に使う言葉です。

刑事物のドラマによくあるシーンから例文。
「あの人のアリバイは、何か腑に落ちない」と刑事が言います。

アリバイは成立していて、表向きは正しいのです。
しかし、刑事は何か裏があると納得しきれない状態の時に使います。

さらにストーリーが続き、
「これでやっと、腑に落ちた」と刑事が言います。

アリバイが崩れて、真実が明らかになり、モヤモヤしていた事柄が、ストンと心の中で落ちたと言うことですね。

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