面白いほどに変化した「イカサマ」の意味と由来とは?

「これはイカサマだ」、「イカサマな人に出会ってしまった」などよく使われる言葉ですね。
イカサマとは、昔の時代から使われていましたが、ずいぶんと意味が変化してしまった言葉の一つです。

ここまで変化した言葉の意味は、あまりないのではないでしょうか。

この言葉には、漢字があります。
「如何様」と書きます。

しかし、この如何様は、近年あまり使われることがなくなりました。
その代りに、「イカサマ」が多く使われるようになりました。

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何故、意味までが変化してしまったのでしょうか?
元々の語源と、由来を遡ってみると面白い出来事があり変化したとわかってきます。

それでは、イカサマの意味と語源と変化した理由、そして本来の意味の説明を致します。

イカサマの本当の意味

最近では、イカサマと言うと、「詐欺」「インチキ」「うそつき」「ペテン」と言った意味で使われています。
しかし本当は、「如何様」といって、いかが(如何)に様がついて「いかがな様ですか」と言った意味でした。

どのようなご様子かという事なのです。
それがいつしか、「如何にもその通り」「それは間違いない」という嘘ではなく本当の事だと言う意味に変化して使われてきました。

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「インチキ」「ペテン」とは正反対用語ですね。
きっと、昔の人に「あなたはイカサマだ」と言ったら喜ばれたのかもしれません。

本当の事しか言わない、正直者という意味に受け取られることでしょうから。
これが江戸時代になると、突然「詐欺」「インチキ」と言った意味でイカサマを使うように変化してしまいます。

江戸時代に何があったのでしょうか?
現在のイカサマになった由来の説明を致しましょう。

海のイカには注意!イカサマの由来をご紹介

江戸時代になると、町人や庶民も字が書けるようになってきます。
もちろん、ボールペンもない時代ですから、硯と墨、筆で証文など書きます。

今の時代と違い、墨は書くと消えてしまうことがあります。
と言っても、本当に昔の墨の文字が消えることがあったのでしょうか?

イカの墨を使ったのではないか?ということからイカ様、「イカサマ」という言葉が生まれます。
以来、「詐欺」「うそつき」「ペテン師」と言った意味でイカサマが使われるようになったと言う説です。

もうひとつは、イカは、墨を放って逃げ出します。
都合悪くなると逃げ出す姿は、うそつきの姿に似ている。

その様を見て、「イカサマ」という語源になっていると言う説もあります。
どちらにしても、海のイカが大きく関係して語源になっているのです。

これにより、「如何様」は何処へ消えて、良い意味での使い方は死語の存在になっています。

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