ビジネスシーンでの「フィックス」の意味と使い方とは?
最近難しい横文字のビジネス言葉が多く存在しています。
普通に話し言葉で理解できればいいのですが、急にポンと出されると意味が理解できずおどおどしてしまったり…。
また、何となくのニュアンスで理解した風なそぶりをしてしまうこともあるかもしれません。
知らないことを「知らない」というのはとても勇気がいることです。
しかし、知らないままですと、またその言葉が出てきた際に恥をかいてしまったり、間違った解釈をしてしまったりいいことは何もありません。
初めて聞く言葉に対し興味、関心を持つだけでも理解への道がぐんと近くなります。
今回はそんな難しいビジネスシーンの横文字言葉「フィックス」という言葉の意味について詳しく紹介していきたいかと思います。
ビジネスシーンでの「フィックス」という言葉の意味
「フィックス」という単語を聞いただけでは、その言葉の意味を理解するのはとても難しいことです。
この言葉は英語で「Fix」と書くのですが、その意味は日本語では「固定する」や「決定する」といった意味があります。
その物事がすでに決まっている。この決定内容からは変わらないなどといった意味の場合に使われることが多いようです。
しかし、IT用語でも「フィックス」という言葉を利用することがあるのですが
全く違う「修正」という意味です。
同じ言葉でもこれだけ使うシーンによって意味が変わってくるのですね。
注意したいものです。
ビジネスシーンでの「フィックス」の使い方は?
では、意味を押さえたところで、ここからは使い方の紹介に入りたいかと思います。
ビジネスシーンでの使い方としては「修正する」の意味ではなく、「固定する」や「決定する」という意味になります。
・今回の企画はどの企画書でフィックスされましたか?
・この企画書がフィックス版ですね!
このように、これが最終決定したもの!という表現の場合に使うことになります。
もし、IT用語で理解をしてしまったとしたら、「修正する企画書」の事を指してしまいます。
まったく別物の話をしてしまう事でしょう。
もちろん2つのニュアンスを兼ね備えていることを理解しておけば、シチュエーション別に読み取ることができていいですね。
いかがでしたでしょうか。
使い方はとてもシンプルです。
しっかり内容を押さえて、間違った使い方をしないようにしたいですね!
覚えておきたいビジネス言葉です。