健康志向のキーワード!「オーガニック」の意味とは?
最近テレビや雑誌など、
いたるところで「オーガニック」という言葉を目にします。
健康志向な女性は以前から多かったものの、
今や男性にもその思考があるよで、
その言葉を謳った化粧品や食材、お店などは男女問わず大人気となっています。
健康に気を使う=「オーガニック」というのはイメージにありますが
そもそもこの言葉にはどのように意味があるのでしょうか?
正しい意味や知識を身に付けたいものです。
詳しく調べていきたいかと思います。
「オーガニック」に敏感になる前に!意味を押さえよう。
では、そもそもこの「オーガニック」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか?
「オーガニック」は「有機栽培」という意味が込められています。
では、有機栽培とはどのような意味の物の事を指すのでしょう。
「有機栽培」は化学肥料や農薬を控えて育てたもののことで、その農作物が持つ力や、土の能力を活かして栽培した物の事を指します。
これだけ聞くと結構体によさそうな気がしますし、そのように育てたものを摂取することで、健康になれそうな気がします。
健康志向な人は、そういう言葉に敏感になるのも理解できますね。
同じ「オーガニック」にも落とし穴が?
しかし、この「オーガニック」にも落とし穴があるようなのです。
オーガニックはけして無農薬という意味ではないという部分です。
確かにその言葉が書かれてある農作物はとても魅力的ではありますが、肥料は化学肥料で作られていなくても、農薬は使っています。
そういったものも「オーガニック」を謳って販売したり、出荷したりできます。
化粧品に関してはこれ以上に定義が低いのです。
植物由来の成分を使っていればすべて「オーガニック」を表記することができます。
それ以外に何か別の科学的な原材料が入っていることは分かりますよね。
意味としては確かに自然界にある力でしっかりと育ち、体にとてもいい印象ですが、そういった場合でも気軽にアピールできてしまうのも事実なのです。
いかができたでしょうか?
「オーガニック」という商品や、食べ物に敏感に反応してしまうのも無理はありません。
体に気を使い、そういったものを進んで体に取り入れることはけして悪いことではありません。
しかし、しっかりと意味や定義を押さえず単に「体にいいもの」と解釈してしまうのは違うような気がしますね。
意味をしっかりと理解したうえで、そのもの自体をしっかりと見極める力を養っていきたいものです。