意外に知らない…「ニッチ」の意味や語源・定義・使い方は?

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時代と共に様々な言葉が生まれてくる近年。

その言葉の意味をしっかり押さえておかないと間違って解釈してしまうことも少なくはありません。

そんな言葉で恥をかかないように、知らない言葉が出てきたらしっかりと調べていく癖をつけておいた方がいいのかもしれませんね。

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筆者は高校の生物の授業で聞いた事があり、その際に生物の賢さとそのしたたかさに驚いた記憶があります。今回はそんな「ニッチ」の意味と、日常生活での使い方について説明したいと思います。

そもそも「ニッチ」という言葉の意味は?

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語源や使い方の前に、一番大切な「ニッチ」という言葉の意味について紹介しようかと思います。
まず、「ニッチ」という言葉には隙間という意味があり、

・需要がさほどあるわけではないが、だれも手を付けていない産業
・単価が少々高くてもしっかりとお金を払ってくれるお客がいる産業
・利益が低いため、大企業が参入できない分野の産業。

これらのことを指すことがビジネスシーンでは多く「ニッチ戦略」というようです。

また、こういった一部の隙間を埋める隙間産業のことを「ニッチマーケット」というようで。
この産業で儲けている企業は多いようです。

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例えばコンビニもいい例です。

値段はスーパーや、ドラッグストアなどに比べると高くなりますが
かゆいところに手が届く存在で、多くの方々のピンチを救ってきたことも確かです。

また、アニメなどの文化も日本はとても盛んですが
そういったアニメグッズが販売され売れる姿も「ニッチマーケット」での成功と言われることでしょう。
ニッチにはそのような意味があるのですね。

ニッチとは元々生物学の用語として使われていた物で“生態的地位”を意味します。ちなみに語源は英語の“niche”です。生態ピラミッドを思い浮かべて頂くとわかりやすいでしょうか。海、山、川、砂漠など気候も条件も様々なフィールドでもそれぞれの捕食者と非捕食者の数は大幅な気候変動が無い限り、ほとんどど一定です。
地球上にはさまざまな生き物が生息しており、生き物が住める環境がたくさんあります。ですが、そんな恵まれた地球でも、住む場所が限られており、同じ「ニッチ」の生き物はその場所を巡り、一方の「ニッチ」に負けないよう、多くの生存戦略を編みだしてそれが今日まで続いています。
これが生物学で言う「ニッチ」の意味ですが、現代ではマーケティング用語としても使われる機会が増えています。市場には様々なサービスや、商品が行き交っていますがそのなかでも需要が沢山ある事業とそうでない、どちらかというと注目されにくい産業があります。大口の産業は多くの顧客のニーズをくみ取りますが、少数派の意見はあまりくみ取られていないのが現状です。そういった意見を反映させた小さい産業(市場)のことを“ニッチ市場”と言います。
元々“niche”と言う言葉は建物内部に存在する小さなくぼみのことを示し、そこに像や装飾品を置くためだけのものだったとされています。そういった事は現在の“ニッチ市場”の使い方と似ている部分があると言えるのではないのでしょうか。
ちなみに、それ以外にも日常生活でフランクに使う「ニッチ」の意味は存在します。日常生活で使う場合はどちらかというと“マニアックな事柄”や“少し変わっている”などの意味があるので、専門用語との使い分けが望ましいですね。

「ニッチ」という言葉の語源はどこから?

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意味はここまででしっかりわかったかと思いますが

この言葉の語源は何なのでしょうか?
「ニッチ」は「niche」と表記されます。

大本は生物学使われていた言葉で、「生態学的地位」「自分の適所」という意味を示しているようです。

他種と共存するのに、その生物が見出すことができる自分だけの場所という意味があります。そこから発展し、「隙間」という意味を表す言葉になりました。

結構深いところから、今の言葉の意味になってきたのですね。

例文1:『君はニッチな趣味をもっているんだね。』
解説:相手が「ニッチ」な趣味を持っている場合に使うことが出来ます。趣味は人それぞれですが、あまり聞いたことのない趣味を持っている人に使うのが良いかも知れません。

例文2:『彼女の会社は設立してわずか一年のベンチャー企業だが、ニッチ市場を開拓して今ではかなり儲けているらしい。』
解説:この場合はマーケティング用語としての「ニッチ」です。日本語にすると“隙間産業”とも言われますが、そういった産業は多くの潜在的なニーズと顧客が望める事が多いので意外と利益を出すことが簡単かも知れません。

いかがでしたでしょうか?

おそらく今後多くの企業で使われていく言葉でしょうし
そのビジネスで成功を収める企業もどんどん出てくることでしょう。

日本人独特の「相手を思いやる気持ち」から見つかる隙間産業も出てくるでしょう。
必ず押さえてしっかり理解できるように覚えておきたい言葉の一つですね。

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